こんな悩みを解決します。
この記事でわかること
- ブログをリライトするとはどういうことか?
- リライトする記事の選び方
- 検索順位ごとのリライト方法
- リライトする時の注意点
この記事では、検索上位に記事を表示させるためのリライト方法をご紹介します。
ブログで成果を出し成功するには、リライトは避けて通れない絶対に必要な作業です。
なぜかというと、ブログ記事を適切にリライトできると、SEOでの集客が増えて、売り上げに繋がるからです。
検索上位に表示されるほど、よりたくさんの人に記事を読んでもらえます。
厳しいことを言いますが、リライトができないようだと永遠に稼げません。目標設定が出来ていないからです。
ですが、リライト作業がどういうものかしっかりと理解できていれば、ブログ初心者の方でも検索順位上位を取ることは難しくありません。
今回はリライトで検索上位を取る方法と具体的な手順について解説していきますね。
ブログをリライトをする意味とは?
まずは、ブログをリライトする意味についてしっかり把握しましょう。
そもそも"リライト"とは、記事や文章を編集して新しい内容に書き換えて刷新すること。
これをブログで行うことが「ブログのリライト」をすることになります。
ブログをリライトする意味とは?
リライトをする意味は、ブログ記事のSEO効果をUPさせて、検索流入を増やすことにあります。
具体的には、検索順位を上げるために、記事の追加・削除・修正をするということです。
ブログをリライトする前に
開設してまだ間もない場合は、まずコンテンツを充実させましょう。
検索エンジンが安定し、順位がつくまでには3か月程度はかかります。
リライトして評価が下がることもあるので、まずは検索順位を安定させるのが先です。
リライト効果があるのはアクセスがある記事
- 検索順位2~4ページ目の記事
- 検索順位5ページ目以降の記事
さて、リライト効果があるのはどちらの記事でしょうか?
検索順位で2~4ページ目の記事というのは、Google検索エンジンからある程度評価を得ているものの、上位表示までには至らない惜しい記事です。
つまり、正解は1となります。
リライトする記事の選び方
リライトする記事の選び方には手順があります。手順ごとに解説していきますね。
リライトする記事を選ぶ
まずは上位表示したい記事を選びましょう。
- 公開して2~3ヶ月以上経っている
- 検索順位が50位以内
- 上位表示すれば競合に勝てる
具体的には上記のような記事を選びます。
公開して2~3ヶ月以上経っている
記事を公開して1ヶ月は、検索順位が割と頻繁に変動します。
落ち着くのが早くて1ヶ月、長くても3ヶ月程度で落ち着いてきます。
検索順位が50位以内
検索順位は50位以内だと、上位表示できる可能性ありです。
順位ごとに適切なリライト方法がありますので、後ほど解説いたします。
>> 検索順位チェックツール「GRC」のメリット・デメリット【初心者でも導入必須】
上位表示すれば競合に勝てる
リライトすれば競合のサイトに勝てる=上位表示するメリットがあるかどうかも念頭に置いておきましょう。
例えば、専門的な知識がないと手直しが難しい記事や、収益化が難しい記事をリライトしても、上位表示する意味が薄いのでリライトするメリットがある記事を選びましょう。
検索順位ごとのリライト方法
ではここで、具体的なリライトの方法をご紹介します。
51位以下の記事のリライト
正直、51位以下の記事はリライトには不向き。
51位以下の記事はただ記事の追加・削除・修正をするをしても意味がありません。
では、51位以下の記事で上位表示を狙いたい場合はどうすればいいのでしょうか?
答えは、301リダイレクトです。
301リダイレクトとは?
301リダイレクトは、URLが恒久的に変更された場合に用いられる転送処理のこと。
簡単に言うと、転送前の記事のURLが持っているSEO評価(被リンクなど)を転送先のURLに引き継がせることが出来る処理です。
11~50位の記事リライト
リライト次第で、10位程度までは上げることが出来ます。
- タイトルとディスクリプションの変更
- サジェストキーワードを盛り込む
- 関連するキーワードを盛り込む
この3つを改善しましょう。
タイトルとディスクリプションの変更
タイトルとディスクリプションの変更は、とっても効果のある対策です。
まずタイトル変更のポイントは下記の3点。
- キーワードは前半(左側)に入れる
- 読者の疑問に答えるタイトルにする
- 32文字以内に収める
ディスクリプション変更のポイントは下記の3点。
- 120文字以内に収める
- 記事をわかりやすく要約する
- キーワードを最低2か所に記載する
「ブログ リライト」で検索
ディスクリプションのキーワードは、太字で表示されます。
タイトルだけではなく、ディスクリプションのキーワードも検索対象なので、手を抜くことなくしっかりと記載しましょう。
サジェストキーワードを盛り込む
Googleのサジェストキーワードを盛り込むのも有効です。
自分の記事に書いていないキーワードで、重要そうなものがあれば見出しにして記載しましょう。
関連するキーワードを盛り込む
関連するキーワードを盛り込むのも有効です。
”記事 リライト”と共に、「リライト例」「リライトツール」「選定」などのキーワードも検索されていることがわかります。
これらのキーワードを見出しに含めながら記事のリライトをしていきましょう。
10位以上の記事のリライト
10位以上の記事は、リライトしても上位になれないことがあります。
ここまで来たら外部対策が必要です。
被リンクをもらう
他サイトから、リンクを貼ってもらうと自分のブログのドメインパワーが上がります。
被リンクをもらうのに一番有効なのは、SNSでシェアして記事を拡散してもらうことです。
リライトする時の注意点
リライトする時の注意点は、2つです。
目的をもってリライトしよう
上位表示する目的は何か、答えを出してからリライトに取り組まないと、成功しません。
もっと言うと、記事を書き始める段階でキーワードを意識して書かないと、上位表示は難しいです。
数回リライトして順位が上がることもあるので、こまめに検索順位をチェックしながら上位表示を目指しましょう。
リライト直後は順位が下がる可能性がある
記事をリライトすると、検索順位が下がってしまうことがあります。
しかし、今まで上位にあってリライトしたら順位が下がった記事は、たいてい元の順位に戻ってきます。
記事をリライトしたら、リライトしたことをGoogleにインデックス登録すれば大丈夫です。
【SEO対策】検索順位別の効果的なリライト方法【注意点あり】:まとめ
最後にこの記事の内容をまとめます。
- アクセスのある記事をリライトしよう
- 51位以下の記事は301リダイレクトで対応しよう
- 11~50位の記事はタイトルやディスクリプション、見出しの変更をしよう
- 10位以上の記事は外部対策をしよう
- 目的をもってリライトしよう
- リライト直後は順位が下がることを頭に入れておこう
ブログで成果を出し成功するには、リライトは避けて通れない絶対に必要な作業です。
地道ですが、コツコツ取り組んで検索順位上位を目指しましょう!