パラレルトリップ渡世凌士ネタバレ公開！

『パラレルトリップ』は2024年03月31日をもってサービス終了しました。

今後は同社の別タイトル『プラスメイト』『ニジカレ』をお楽しみください。

この記事では、『パラレルトリップ』のキャラ ”渡世凌士”とのトークをネタバレ紹介していきます！

なお、トーク内容・スチルをモザイクなしでガッツリ紹介します。

実際に自分でゲームをやってみたい方は公式サイトでプロフィールなどを読んで、どんなタイプの彼か確認してから遊んでみてくださいね。

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パラレルトリップとは

パラレルトリップは、自分自身の言葉で攻略対象の彼と関係を深めていくチャット型の乙女ゲームです。

いろんなタイプのイケメン男性たちと、それぞれ違うシチュエーションで恋愛ができるキュンキュンすること間違いなしのゲームなんですよ。

もっと詳しく遊び方や登場キャラについて知りたい方は、こちらの記事でまとめているので参考にしてくださいね。

渡世凌士 ってどんなキャラ？

渡世凌士（CV.駒田航）は、ヤクザ集団 恐神会の若頭。

ヤクザらしく暴力沙汰や脅しが得意で、厳しく説教じみた話し方をします。

一見近寄りがたいですが、組の仲間たちや幼い子供たちは慕われており、主人公に対しても時折優しい顔を見せてくれることも。

普段カフェではいちごのパフェを頼むなどかわいらしい一面もありますよ。

彼との出会いは、見知らぬ男に攫われて閉じ込められた真っ暗な部屋。

気づくと目の前に立っていた男が渡世凌士です。

ここがどこなのか、なぜ誘拐されたのか聞いてみるところから物語が始まります。

渡世凌士ネタバレ：出会い編

※主人公の名前は仮名です。

実際のゲームでは、あなたの好きな名前を設定できます。

どこかの暗い部屋

彼

しーっ…動くな。動けば殺す…騒いでも殺す。貴様に突き付けられているこのナイフを赤く染まらせたくはないだろう？

ヤクザ「……（静かに頷く）」

彼

この場所は恐神会が制圧している。貴様はこの後、尋問される事になるが…素直に話せば、命だけは助けてやろう…。貴様の小さな脳でも、命と情報…どちらが大事かぐらいは理解出来るよな？…連れて行け。

渡世の部下「承知致しました。」

彼

…ふぅ…ん？女がいたのか…おまえ、生きているか？

だ、だれ…？

あなた

彼

声を出す元気は残ってるらしいな。おまえが何故ここにいたのかは、さっきの奴に吐かせるとして…

彼

…残念だが、おれはおまえを救いに来た正義の味方ではない。むしろ真逆に位置する…恐神会若頭、渡世凌士（わたせりょうじ）所謂ヤクザだ。その縛られた姿からすると、どうやら巻き込まれたみたいだが…おまえの名は何と言う？

仁菜です…

あなた

渡世の部下「若頭、ここにいた連中は全員捕らえました。」

彼

…そうか、それでは引き上げるとしよう。…おまえをどうするか考えねばならんな。

彼

このままここに残せば、敵対勢力に情報が渡る可能性がある…。だが、死人に口なし…話せなければ問題はない…か。（ナイフを手に近付く渡世）

ちょ、ちょっと。わたしを〇すんですか？

あなた

彼

とにかく騒ぐな…動けば怪我をする事になる。綺麗な肌に傷を付けたくはないだろう…（拘束されていた紐をナイフで切る）逃げるな…逃げれば殺す。

彼

このままこの場所に残していく訳にも逃がす訳にもいかない。一旦うちの事務所に連れて行くが…大人しく付いて来れるな？

…どうしてですか？

あなた

彼

おまえから漏れるうちの情報なんぞ、ゼロに等しい。制圧したのが恐神会だなんて事は相手も把握してるだろうからな…。

彼

おれらが踏み込む前におまえが何を聞き、何を見たのか知らない…もしおまえの情報が他に共有されていた場合、例えおまえが何も知らなかったとしても狙われる事になるだろう…つまり、これはおまえの為でもある。

救出後、恐神会事務所にて

？？？「…恐神会のやつらが踏み込んでくるぞ…女は殺すか？」「間に合わん…行くぞ！」「白山会も割の合わない仕事をくれたものだ。」

彼

目が覚めたか？安堵したのか気を失っていた様だな。まだ少し顔色が悪そうだが、おまえが覚えてる範囲で話をして貰うぞ…何かあの場所で組織に繋がる組の名前や情報で覚えている事はないか？

あまり定かじゃありませんが、白山会？がどうとか…

あなた

彼

そうか…どうやら間違いはない様だ。既に尋問して吐かせた情報に、白山会の名が上がっている。うちの組の敵対組織だが、下部組織を使って人のシマ内で人身売買を行っていたとはな…これで方が付く。

彼

ふっ…まだ頭の整理が追い付いて無さそうだな。…おまえ自身に何が起きたのか、知っておきたいか？

教えてください。

あなた

彼

事の発端は、とある女性が行方不明になる事から始まる。夜の職種だった事で、警察はまともに動かず…うちの組が相談を受けた結果、人身売買の組織がうち恐神会のシマ内にいた事が分かり…つい今しがた襲撃した。

彼

おまえはどうやら、売られる為に攫われたらしい。ふっ…売られる前に助かって良かったな。…でなければ、今頃おまえは…どうなっていたか想像出来るか？

どこかの誰かに買われて、かわいそうなことになりますね。

あなた

彼

ああ。だが、それもおまえのその想像以上だろう。海外に売られたおまえは、買った男にペットとして扱われ…毎日の様に〇されるだろう。それだけならまだマシな方だが…相手が悪ければ、おまえは〇し尽くされた上…最後は肉塊になって売り捌かれていただろう。

彼

…ただそこに居ただけで攫われ売られる…理不尽な話だと思うか？

どうして私だったんでしょう？

あなた

彼

何が起こるか分からないのが人生だ。例え理不尽であろうとなかろうと、どんな結果にも必ず原因がある。今回の件で言えば、おまえが家から一歩も出なければ起こり得なかった結果だ。

彼

選んだ一つ一つの選択が、その結果へと導いた可能性は否定出来ない。…とは言え、こうしておれに救われたという結果もまた…おまえの日頃の行いが導いたものなのだろう…。

…それでも理不尽ですよ。

あなた

（prrrr…）

彼

おれだ…何？…そうか…分かった。仁菜…おまえをこのまま帰す訳にはいかなくなった様だ。一人、あの場から事前に逃げた奴がいたらしい…。顔を見られているおまえが狙われる可能性が高い…安全が確認出来るまで、しばらくここにいろ。

彼

…おい、そんな顔をするな。全力で追わせるから、すぐ捕まる。今日は疲れただろう…そのままそこで寝ろ。おれも…今日はここにいてやる。…おまえは安心して寝ていろ。…

翌日の朝：恐神会事務所

彼

───昨日の逃げた奴だが、今朝から組の若い者総出で捜索に出してる。うちの連中は優秀だ…今日にでも捕まるだろう。そうなればおまえとは今日でお別れ…今日一日の辛抱って訳だ。

彼

…外へ出るから準備しろ。事務所におまえだけ残す訳にはいかないだろう？急げ。

カフェ

彼

ここはおれの馴染みのカフェでな、事務所に泊まる日はここで朝飯を食っている。普段頼むのは、スペシャルストロベリーパフェだ。おまえも何か好きに頼め。

彼

この店の料理はどれも美味いが、パフェが特に美味い。何を頼むか迷ったらパフェを頼むと良い…っておまえ、何て目でおれの事を見てやがる。

あ、いえ。偏見ですけど、意外だなって。甘いもの好きなんですね？

あなた

彼

いや…そういう訳ではないんだがな。…ふん、おれが意味もなくただ甘い物を食っているだけだと思っただろう。

彼

糖分は脳を活性化させる。若頭として、おれは恐神会の頭脳でもあるからな…こうして、脳に良い事は積極的にしていかねばならん。生きていくうえで、物事には全て意味があると思え。

あなた

はぁ...。そうですか。

彼

どうした…？手が止まっているじゃないか…遠慮せず食え。…まあ、普通に暮らしていたつもりが突然こんな事になって戸惑う気持ちも分からんではないがな。…おれがいる限り、カタギに手を出させやしねぇよ。

（prrrr…）

彼

…はい、渡世です。珍しいですね…こんな時間にかけてくるなんて。…ふむ、なるほど…なっ、今から…？…それはそうですけど…タイミングが悪いですよ。

彼

…仁菜、行くところが出来た。おまえを連れて行くのは癪だが、仕方あるまい…おい、飯を食ったら出るぞ。

孤児院

彼

ここの院長である香椎さんには少し恩があってな…香椎さんには、いまだに頭が上がらない。…この年になってもこき使われる有り様だ。…今日みたいに突然呼ばれるのは勘弁して欲しいところではあるな…

こども「おじちゃん、きてくれたんだ！やったー！」

香椎「おお、凌士…！来たか…ごほっごほっ…急に呼び出してすまなかったな。」

彼

おじちゃんではない…お兄さんだ。（子供の頭を撫でながら）本当ですよ…まったく。言われた通り、例のブツを持って来ました。ほら…身体が弱いのに無理をしないでください。

こどもたち「おねえちゃんあそぼー！」「ぼくとあそぶのー！」

香椎「こらこら、迷惑をかけてはいけないよ。」

彼

こいつなら大丈夫ですよ…子供達と一緒に遊んだ方が気分転換になると思いますし。仁菜、子供達と少しの間遊んでくれるか？

しばらくこどもたちと遊んだ後…

彼

おい、調子はどうだ…ちゃんと子供達と遊んでやれているか？…積もる話もある。こっちで世間話でもするか。

彼

…今日ここに来る前に、香椎さんに世話になったと言ったのは覚えているか？実はガキの頃、ここで暮らしていたんだ。おれはガキの頃に人を信頼出来ず、輪の中に入るのが苦手でな…香椎さんに輪の中に入れてもらった覚えがある。…おまえがガキの頃はどうだったんだ？

どちらかというと一人で遊んでいました。

あなた

彼

そうか…おまえもおれと似た様な境遇にあったのだな。普段ならこんな事は誰にも話さないのだが…おまえが子供達と遊んでいたところを見て、ふと昔を思い出してしまってな…うっかり口が滑ってしまったようだ。

彼

ん…どうした仁菜、怪訝そうな顔をして…もしかして、子供達が寄り付かなくなって寂しくなったのか？

そうですね。少し寂しいかも。

あなた

彼

そうか…少し寂しいか。、まぁ…子供達は気まぐれだからな…とはいえ、おれが話し相手になってやっているというのに、そう拗ねるな。

彼

…おっと、もうこんな時間か…子供達には悪いが、あまり長居する訳にはいかないからな…事務所に戻るとしよう。

恐神会事務所付近の駐車場

彼

（車から降り）ふ…あいつら、帰る寸前までおまえと離れたくなさそうにしていたな？なんなら、泣いている奴までいたぐらいだ…そんなに長い時間居たつもりはなかったが、本当に気に入られたな。

そうみたいですね。気晴らしになってよかったです。

あなた

彼

そうか…ならば機会があれば、また連れてきてやる…。…それにしても、まだ残党を捕まえた報告が無いとはな…逃げ足に関しては中々見所のある奴の様だ。これだけうろついてたんだ、もうそろそろ報告が来ても良い頃だが…

（prrrr…）

彼

（pi）どうだ、残党は見つかったか？…何…まだ見つかっていないだと…？分かった…事務所の駐車場にいるから、また後でかけなおす。

彼

…仁菜、急いで戻るぞ。残党がこの辺をうろついているかも知れん。

わかりました。

あなた

彼

用心するに越した事は無い。本来、こういった場合の為に仁菜を外に出すべきではなかったが…なんて、今更そんな事を言っても後の祭りか…。

彼

孤児院で子供達と遊んでくれた分の礼も兼ねて、おまえを決して傷付けさせはしない…たとえこの身に代えてもな。…ほら、もう少しで事務所だ…このまま何事も無いと良いが…。

あなた

早く家に帰りたいです

彼

ああ、もう少しの辛抱だと思うが…おまえも気を引き締めておけよ。

駐車場から恐神会事務所までの帰り道

彼

…ん…？おい、そこをどけ！

グサッ！

ヤクザ「なっ…こいつ、庇いやがった…！くそったれ…女を消さねぇといけねぇのに、しくじって恐神会の若頭を刺したなんて知られちまったらどうなるか…。」

彼

ぐっ…かはっ…はぁ…はぁ…仁菜、下がってろ…。（腹部から血液を滴らせながら）

ちょっと！大丈夫！？どうしよう。救急車よばなきゃ！！

あなた

彼

仁菜…！下がってろって…言ってんだろ…！

彼

恐神会の追手をかいくぐってここに現れたのだけは褒めてやる…が、残念だがその女は何も見ていない。最初から消す必要なんてなかったって訳だ…早まった真似をしたな…馬鹿が…。

彼

くっ…もう、長くはなさそうだな…大丈夫、死ぬ事は怖くない。死を覚悟するからこそ、人生は輝くものだ…仁菜…おまえは強く生きろよ…？

渡世凌士 出会い編のネタバレ感想

ここまでで出会い編は終了です。

この後は発展編として、渡世凌士が主人公をかばった後どうなったのかが描かれています。

ちなみに〇んではいないです。

彼

こいつがおれの世話係を…？…まあ、こんな体ですし助かりますが…仁菜はそこのところ、どうなんだ…？

彼

おまえのおかげで入院生活を退屈せずに過ごす事が出来た…本当に感謝している。

彼

…このまま仁菜も連れて帰るから。…今後はおれの家でおまえの世話になる訳だ

といったような感じで、その後の展開が進んでいきます！

出会ったころの厳しい雰囲気はなりを潜め、優しく頼りになる部分が強調されていきますよ。

実際のゲーム画面にはスチルや効果音などもありますので、ぜひ体験してみてくださいね。

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パラレルトリップには攻略対象の彼がたくさんいる

今回は、1人しかトーク内容をネタバレ紹介できませんでしたが、彼のほかにも魅力的なキャラクターたちがいます。

どうせなら他のキャラとの話やスチル、デート内容も知りたいですよね。

別の記事でそれぞれ1人ずつネタバレ紹介記事を用意しているので、そちらもぜひ読んでみてください。